JCBL:58/挨拶

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第58回日本脂質生化学会を開催するにあたって

実行委員長 石井 聡

 このたび、第58回日本脂質生化学会の実行委員長を仰せつかりました秋田大学 大学院医学系研究科の石井聡と申します。6月9日(木)10日(金)の両日、秋田で開催させていただくことを大変光栄に思います。新緑の季節に皆様をお迎えして、本大会を有意義なものにするために企画・運営をさせていただきます。至らない点は多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 秋田市は、久保田藩20万石の城下町として栄えてきた街です。街全体が海と山と川に取り囲まれ、四季の彩りに富んでおります。大会が開催される6月初旬は、例年初夏の陽気が続く過ごしやすい時期にあたります。会場となる秋田市にぎわい交流館AU(あう)は、秋田駅から徒歩10分ほどの、商業施設やホテルが集まったエリアにあります。このエリアには世界画壇の第一人者である藤田嗣治の名作を数多く所蔵する秋田県立美術館もあります。また、秋田市のシンボルとして久保田城跡に整備された千秋公園は、会場からお堀を渡ってすぐの場所です。時間があれば、秋田の文化や歴史に触れてみるのはいかがでしょうか。
 本大会では例年通り、一般口頭発表に加えて、シンポジウムと特別講演を行います。シンポジウムの一つ目は文科省科研費新学術領域研究「脂質クオリティが解き明かす生命現象」との共同開催で、「Biology of “LipoQuality”(脂質クオリティの生物学)」と題し、佐々木雄彦先生(秋田大医)と有田誠先生(理研)にオーガナイザーをお願い致しました。国際シンポジウムとして国内外のシンポジストの方々に、脂質の多様性に注目して生命現象を理解する試みについて、最新のデータを交えてお話しいただく予定です。二つ目のシンポジウムは「リゾリン脂質による血管新生制御」という主題のものを、青木淳賢先生(東北大学薬)と私がオーガナイザーとして企画しました。近年、血管新生を制御する多様な分子機序が解明される中、リゾリン脂質についても内皮細胞の振る舞いを中心に血管新生への関与が新たに明らかになっております。本シンポジウムでは、重要な生命現象の一つである血管新生について新しい知見を提供していただく予定です。切り口の異なる二つのシンポジウムですが、どちらも脂質研究の発展につながる意義深いテーマであると考えます。ともに活発な討論を是非お願い申し上げます。また、特別講演はご活躍めざましい東京大学 大学院薬学系研究科の新井洋由先生にご快諾をいただきました。
 懇親会は大会会場近くの秋田キャッスルホテルで行います。秋田の伝統芸能(竿燈となまはげ太鼓)を併せてご鑑賞いただく予定です。和やかな雰囲気の中、学会員相互の自由で幅広い情報交換と連携を図っていただければ幸いです。
 若い研究者を含めまして、多くの学会員の皆様がご参加下さることを心よりお待ち申し上げます。

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